『るろうに剣心』を観てほしい。。。


こんにちは。
群馬県伊勢崎市連取町の個別指導塾2nd Roomの教務主任です!

7月6日の深夜(日付的には7月7日)、アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の放送が始まります。

この『るろうに剣心』が、日本史に興味や関心を持つキッカケになれば良いなと思って、このブログで取りあげたいと思います。

社会の点数を上げるに方法は、まずは興味や関心を持つことです!

チャンネルはフジテレビで、
放送時間は
毎週木曜24時55分/毎週金曜午前0時55分
(初回は7月6日25時05分/7月7日(金)午前1時05分らしい)
と深夜ですが、Amazon Prime Videoでも観れるようです。

あらすじ

↓の映像で大体のあらすじを確認できます!

ちなみに、私は漫画も完全版で全巻持っていて、旧作アニメも、佐藤健さん主演の実写映画も何回も観ているほどの大ファンです。

もはや“『るろうに剣心』という概念自体が好き”みたいな感じで、人生のバイブルと言っても過言でもない思い入れの強い作品です。

全ての漫画やアニメの中でも『るろうに剣心』のキャラクター、斎藤一が最も好きです。(もはや崇拝…)

作中で最強クラスの圧倒的な強さと、鋼のメンタリティとそれらから裏打ちされる言葉や姿勢、美学など、まさに、“漢の中の漢”って感じで、全てがかっこいいです。

もはや、彼の全セリフが名言であると言っても過言ではなく、作中において名言しか言ってません。w

斎藤一は実在した!


恐らく日本史の教科書に出てくる人物ではないので、生徒の皆さんは驚くかもしれませんが、

実は、斎藤一は実在した人物なんです!

新撰組の三番隊組長を努めており、新選組で最強クラスの剣士の一人であり、『斎藤の剣は無敵の剣』と評されていました。

『るろうに剣心』でも描かれていますが、史実の斎藤一も、幕末には新撰組の三番隊組長として、明治の世には警察官として、国の治安の維持に努めていました。

その事実だけでも、どう時代が移り変わろうとも、行動に筋が通っているというか、一貫していて全くブレがない人物であったことが窺えます。

当然、『るろうに剣心』はフィクションの作品ではありますが、物語の中で史実をなぞった部分が有ったり、斎藤一以外にも実在の人物(川路利良、山縣有朋、相楽総三、大久保利通、桂小五郎、高杉晋作、沖田総司など…)が出てきたりします。

主人公・緋村剣心も実在した”人斬り”がモデル!


先ほど、斎藤一が実在したという話をしましたが、『るろうに剣心』は実在の人物そのままでなくても、実在の人物をモデルやモチーフにしているキャラも少なくないです。

この作品の主人公の“緋村剣心”自体は実在しませんが、“幕末の四大人斬り”の一人としても数えられる実在の人斬り”河上彦斎”がモデルです。

ヒロインの神谷薫も”坂本龍馬の婚約者”で”北辰一刀流桶町千葉道場主・千葉定吉の二女“である千葉佐那(佐奈)、アニメ序盤で登場する相良左之助は”新選組十番隊組長の原田左之助“がモデルです。

他にも岡田以蔵、新撰組の武田観柳斎、土方歳三、芹沢鴨、沖田総司などをモデルにしたキャラクターが登場します。

(沖田総司本人も少し出るのに、沖田総司をモデルにした全く別のキャラも出る…!!)

実際の人物と設定は大きく違いますが、世間の持つイメージに近くなっているので、この辺りの人物を調べると面白いかもしれません。

幕末から明治の日本史を知れば知るほど楽しめる。


この『るろうに剣心』は表面的なストーリーとしては勧善懲悪であり、バトル系の作品ですので、特に日本史を知らなくても楽しめるとは思いますが、幕末という時代に何があってどのように”明治”という新時代を迎えたのかについてを理解すれば、この作品をより深い部分で楽しめるかと思います。

表面上は明るい作品なのですが、日本史を知れば知るほど、この作品の重さを知り、深く考えさせられます。

あの時代に何が正義だったかは別として、(作中では人数自体はハッキリと明言されてませんが)恐らく何百人もの人を殺めているという、ここまで重い十字架を背負った主人公も少年漫画ではなかなかいないと思います。

「事実は小説よりも奇なり」という言葉がありますが、特に幕末から明治の日本史は、まさにその言葉通りです。

とりあえず、1話だけでも試しに観てみてください!

そして、冒頭にも述べたとおり『るろうに剣心』が、日本史に興味や関心を持つキッカケになれば良いなと願っております。

多分、『鬼滅の刃』とかが好きなら気にいると思います。
(『るろうに剣心』の方がちょっと難しめなので大人向け?)

『幕末から明治に何が起きたの?』
『そもそも幕末って何?』
『なぜ剣心は人を斬ってたの?』
『新撰組は何をしていたの?』
などなど…

観ていて、わからないことや難しいことなど質問があれば、喜んで答えるので、塾に来た際に声をかけてください!

無料体験授業(2回)受付中!!
お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

群馬県出身。
主に教務を行いながら、内装やWEBサイト、SNS、動画制作、デザイン、広報業務などを幅広く担当。

高校3年生の時、半年間の勉強で偏差値を40台から60台へ上げ、最終的に一般入試でGMARCHに現役逆転合格。就職活動では、学生時代に培ったWEBサイト制作・運営の経験を評価され、東京のIT系の某上場企業から一次面接で即日内定を貰うも、迷ったあげく辞退し、大学卒業後はフリーランスとしてWEBサイトの運営・制作をしながら塾講師として大手塾で暫く勤務した後、教室長と共に個別指導塾2nd Roomを開業。