個別指導塾2nd Roomの開校、初授業から1年。

伊勢崎市、前橋市、玉村町にお住まいの皆様、こんにちは。

個別指導塾2nd Roomの教務主任です。

個別指導塾2nd Roomは、ちょうど1年前の2023年4月3日(月)に開校し、初授業が行われました。

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世や人の心の移り変わり、流行り廃りの目まぐるしい昨今においては、僅か3ヶ月や半年で消えていく店舗も珍しくない中で、

知名度も実績もゼロ、情熱以外は何も無い所から、目の前の生徒と真剣に向き合い、個別指導塾2nd Roomは、お陰様でなんとか今日まで生き永らえてきたわけであります。

これまで、通って頂いた生徒の皆様やお子様を通わせて頂いていた保護者の皆様、そして、現在、通って頂いている生徒の皆様やお子様を通わせて頂いている保護者の皆様には感謝しかありません。

心より御礼申し上げます。

さて、今回は、個別指導塾2nd Roomのここまでについてや、こだわってきたことを振り返ってみたいと思います。

カフェ風の内装という”賭け”

内装がカフェ風の塾というのは、全国を見回しますと、近頃はそれなりにはありますが、ここ群馬県伊勢崎市においては、類を見ない極めて異質な学習塾であると思います。

あえて“塾らしくない内装”にしたことも、ある意味、“賭け”でございました。

教室長と私の2名での開業であり、大手塾のように、莫大な資金を投じての営業や広告宣伝を行うこともできないので、同じ土俵で勝負しても勝てません。

フランチャイズなどではなく、知名度も実績も0から個人塾を立ち上げるには、“明らかに他と違うことをしなくてはいけない”と考え、まずは埋もれないように内装によって個性を出し、差別化する意図がありました。

弱者が強者に勝つための戦略、所謂『ランチェスター戦略』の一つです。

当然
「カフェ風の内装の塾なんて、ふざけてるのか」
「こんな内装の塾、大丈夫なの?」
「(“変な家”ならぬ)”変な塾”」

とネガティヴな印象を与えるのではないかという心配も少なからずありました。

「新しいもの」というのは、目立つ反面、兎角否定されやすいという謂わば”諸刃の剣”でありまして、内心では僅かながら恐れも有ったことは否めません。

しかし、あくまで、塾講師としてこれまで大手塾で培った指導経験を活かし、学習塾として“中身”で勝負できる自信があったからこそ、この大胆な“賭け”に踏み切ったわけであります。

それが功を奏してか、話題にしていただけたり、知ってもらえたり、気に入ってもらえるきっかけになったり、ありがたいことにSNSで取り上げて頂いたりしたことまでありました。

しかし、当たり前ですが、内装はあくまで表面的な部分に過ぎず、塾としての”中身”を知ってもらう為の入り口としてのものです。

当塾の本当の特徴や強みは、↓こちらの記事などをご覧いただけたら、伝わるかと思います。
(この内装に似合わず意外と熱血な塾かもしれません。笑)

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カフェ風の内装の裏テーマ

また、このような内装にしたことには、実はもう一つ裏テーマがありまして、

それが『勉強』=『ダサい』というステレオタイプなイメージの払拭です。

『スポーツ』=『かっこいい』というイメージに対して、『勉強』=『ダサい』というイメージがどこかあるように思います。

田舎だと特にその傾向が強くあるように思えます。

そのイメージを作り出しているのは、勉強する場所が要因の一つとしてあるのではないかと考え、それを少しでも払拭したいという思いから、このような内装にしたという背景もあります。

総額表示へのこだわり

当塾では、料金表示に関してもこだわってきました。

個別指導塾2nd Roomを開校するにあたって、様々な数多の学習塾のホームページなどを見て、料金や料金システムを参考にしてきました。

その中で、気がついたことがありました。

多くの塾が、毎月の授業料しか書いていない・・・

つまり、”総額“がわかりづらい。

これは『いかに月謝を安く見せるか』の手段でしかありません。

ネットの情報を見たら、とても安く思えたので、ガイダンスを聞きに行ったら、「入会費」「年会費」「教室維持費」「教室管理費」、などの名目で、様々な料金が上乗せされたり、「塾内模試の受験」「映像授業サービスの加入」が強制されていたりと、総額では実際には全然安くなかったということも塾あるあるです。

なので、当塾は”総額表示“にこだわりました。

すべての料金に関する情報をこのホームページ上にて開示しております。

正直言って、“総額表示”は実際に比較してみると、そうでなくても高く見えやすいので、これは塾業界において、極めて不利であると言えます。

しかし、たとえ不利になろうとも、ガイダンスにお越しになった際に、初めて”真の料金”が判明するような”不誠実”なことはしたくないので、“総額表示”という形をとらせていただきました。

個別指導塾で極端に安い場合は、授業時間が短かったり、講師:生徒=1人:3人や1人:4人だったりしますので、しっかり同条件(講師:生徒=1:2までの個別指導・80分授業)で、総額で比較して頂ければ、個別指導塾の中では低価格帯であることは間違い無いと思います。

学習塾をお探しの場合は、同条件総額で比較していただければ幸いです。

革新的な料金システム

先ほどお伝えした総額表示の他にも、

“入塾金0円”

“教室維持費・教室管理費0円”

入塾時から授業料が変わらない”固定料金制”

“季節講習込みのお得なプラン”
(季節講習無しのプランもございます。)

などなど学習塾としては革新的な料金システムを追究してきました。

(“入塾金0円”、”教室維持費・教室管理費0円”はよく有るかもしれませんが、入塾時から授業料が変わらない”固定料金制”“季節講習込みのお得なプラン”は珍しいと思います。)

このように、個別指導塾2nd Roomは料金システムに関しても極めて異質な学習塾でもあります。

これは”大手塾”の料金システムとは一線を画すものであり、特に大手の個別指導塾のビジネスモデルでは到底実現不可能どころか、追随不可能であると自負しております。

最後に

この記事を書き始めたのは3月。

昨年の3月といえば、、、

3月1日にテナントの鍵を受け取ってから、開校まで1ヶ月しかなかったので、大急ぎで準備を進めていた頃です。

教室の床(フロアタイル )を貼り続けたり、机や椅子を組み立てたり、木材でパーテーションを作ったり、DIY三昧の日々でした。

少しずつ自分が思い描いたデザイン通りに、教室が出来上がっていく様子が本当に楽しくて、もういっそ内装屋に転職しようかと思いました。。。

冗談です。笑

そして、なんとか準備は間に合い、4月3日に無事に開校し、初授業。

日々の授業、定期テスト、1学期お疲れ様会、入試直前合宿、受験、生徒の卒塾など様々なことを経て、本日に至ります。

本当にあっという間でしたが、とても濃い1年でした。

とりあえず、1年間なんとか生き永らえたことに今はただただ安堵しております。

とはいえ、たったの1周年です。

まだまだ若輩者の我々ではありますが、今後も全身全霊と全知識、全経験を以て、テストや入試という戦いにおいて、助太刀が出来ればと心より思います。

そして、生徒同様に日々学びつつ、時流を見極めながら、個別指導塾2nd Roomは、これからも家康さながらに生き残っていく所存でございます。

どうかよろしくお願いいたします。

まだまだ先は長い、深い、言葉にならないくらい。

個別指導塾2nd Room 教務主任

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この記事を書いた人

群馬県出身。
主に教務を行いながら、内装やWEBサイト、SNS、動画制作、デザイン、広報業務などを幅広く担当。

高校3年生の時、半年間の勉強で偏差値を40台から60台へ上げ、最終的に一般入試でGMARCHに現役逆転合格。就職活動では、学生時代に培ったWEBサイト制作・運営の経験を評価され、東京のIT系の某上場企業から一次面接で即日内定を貰うも、迷ったあげく辞退し、大学卒業後はフリーランスとしてWEBサイトの運営・制作をしながら塾講師として大手塾で暫く勤務した後、教室長と共に個別指導塾2nd Roomを開業。